2025年10月29日水曜日

BitCraft:Closed Alpha2を遊びました

⚠昔の記事が放置されてたのでもったいない精神で公開します
正式サービスと比較すると圧倒的に内容が古いので気をつけてね~

探索とクラフトのMMO、BitCraftのαテスターとしてしばらく遊んだのでレビューとかこれからやる人向け序盤のヒントとか。


最盛期の俺んちの様子。キャラクターは/hexsaluteでヘックスマップへの敬意を表している(?)


全体的に

GPUパフォーマンスの不具合が改善されるまでFPS30制限を強く推奨

タイトルにクラフトとついてはいるが、実情は協力型サンドボックスシティビルダー
物資や設備の価値はあまり高くなく、装備品とスキルレベルが個人の資産となる。
重要な装備品はNPCからの購入が主で、クラフトの喜びは少なめ。
レアものを自作したり大量に物資を溜めたりして喜ぶタイプのファームクラフト好きには期待外れ感があるかも。
世界観、ビジュアルとサウンド、UIはとてもいい。

様々な理由でソロ縛りでは遊びにくい。数日放置すると拠点が物資ごと消失するのが一番の理由。
求人の出ているClaim(集落、ギルド的なもの)には気軽に所属・脱退でき、複数のClaimに所属可能。設備面ではClaimの恩恵を受けつつ、装備とレベルを強化して余った物資を還元するのが主な遊び方になるかも。

開発が先で多言語対応は後回しということで現在英語でのプレイのみだが、文章はほとんど出てこないので辞書が引けて中学英語で躓かなかった人はプレイできる。
だがDiscord内での情報検索やコミュニケーション面で実質英語必須。日本人はほとんどいない。

現状これがMMOとして長く保つビジョンは見えないが、実質ワイプが存在するテストの間は楽しめそう。

いいところ

・BGMやSEがチルくて適度に暇
釣り中、大量の資材のクラフト中など無操作の時間が結構ある。
動画とか配信とか見たりソシャゲ回しながらやるのにちょうどいいぐらいの暇さ。
・適度なデフォルメのローポリグラフィック
こういうのでいいんだよこういうので 超絶高精細美麗グラフィックなんか重いばっかりで今どき逆にはやんないよ(いや今重いけど)
・採集やクラフトにそれぞれ固有のモーションがある
石砕いたり麺棒でこねたりいろんなことするので楽しい。ちなみにプレイヤーはオートマタなので表情はない。
Compendium(ゲーム内辞典)が優秀
一度入手したものはwiki見なくても簡単に検索できる。これ何に使うんだっけ?どうやって作るんだっけ?何から取れるんだっけ?系で迷うことはない。
Tier1の間、Tierが上がって資源の場所が分からないとき、NPCトレードはちょっと迷う。
クラフト周りのUI設計がストレスフリー
こういう系のゲームでは珍しくイライラポイントがほとんどない。
例えばアイテムを拾ったとき今何個持ってて何個拾ったかが別々に出る、各クラフト台でものを作ろうとしたとき技能・ツール・素材・スロット等何が十分で何が不足しているのか表示されるなど。
全部作るボタンとインベントリのソートがないのがちょっと不便かなーぐらい。自動で付近のチェストにしまうやつ・付近のチェストの中身を使えるやつもあればもっと嬉しい。
・クラフト台の建築コストが安め、破壊時の返却が多め
わりと気軽に作って崩してできる。
・コミュニティによるシティビルド計画が色々建ってて見てて面白い
地図作成プロジェクト、街道作成プロジェクト、露店街作って物資の相場を決めようプロジェクトなどがdiscordで見られる。
整地途中の山や敷きかけの街道が時々あって勝手に協力していくこともできる。

イマイチなところ

まだ全然Cα2なのでこれから改善されるところもあるはず。

Empire(帝国)が課金コンテンツ
首都となるClaimをベースに監視塔を建てて領土を争うEmpireというコンテンツが課金ベースであることがすでに発表されている。
ゲームプレイには影響しないが、マップに表示される領土が広がったり、Empireメンバーによる課金ポイントの貢献度ランキングが見える。
ブログによるとこれはPtWではなくスキンなどと同様の"名誉勲章"とのことだが、「課金量による争いが発生する・課金量がランキング形式で公表される・同調圧力が発生しやすい」コンテンツに課金させるのは正直運営方針に対して不安を持ってしまうポイント。
悪意に弱い構造
建築権限やストレージ権限がもらえるまで大人しくしていた荒らしプレイヤーが突然キレてすべての物資を捨て建築物を壊しまくる!とか起こっても不思議じゃないのがやや不安。
筆者も現に知らない人のClaimにお邪魔してすでに権限をもらっているのでこっから暴れることも可能。いやするわけないけど。
重い、ラグい、同期ズレやヨーヨー現象が頻発
UnityあるあるらしいGPU過負荷問題あり。鯖もめっちゃラグい。数秒止まることもままある。まあこのへんはテストだしまあまあまあ。
Headの衣装にポニテが隠れる帽子しかない
せっかくのポニテが消える悲しみが深い

Tailorというスキルがある割に服は作れないし染色もない
実績やNPC取引からのアンロック形式だった。かなりがっかりした。
部位ごとにアンロック済みの衣装の中から選べて上半身と下半身が別々なので組み合わせのバリエーションは多いのだが。
・オブジェクトの衝突判定が見た目よりでかい
隙間が空いてるように見えても通れないことが多く、引っかかって体がガクガクするのが地味にストレス。
建物の内部は床が狭いのか壁が厚いのか壁抜けやめてね!っていう警告がしょっちゅう出る。
↓これは通れない隙間。

・色に関連した視認性が微妙
アイテムの背景や資源など、微妙な色違いでTierが区別されているものが結構ある。
グラフィック関連はまだ作業中っぽいが、もうちょっと色覚には気を使ってほしいなというところ。
・Tierが上がるごとに同じ作業を繰り返す設計
Tier別に同じアイテムがあって同じクラフト台を用いて同じようにクラフトする単純な構造になっている。
更に高Tierの一部アイテムは前Tierの同アイテムを材料として要求するため、Tier分同じ作業を繰り返す必要がある。
せっかくTierが上がってもクラフトのバリエーションが増える楽しみは薄い。
Tierの低いアイテムの需要が残り続けるのと、いつでもやることが明確というのはいい点かもしれない。
・一部低Tierアイテムは使い道を完全に失う
Rope、Nail、Timberなど一部繰り返し構造から取り残されているものがあり、それらを作りすぎた場合永遠に持て余すことになる。
・ファームやクラフトのレベルスケールが控えめ
レベルが足りてて道具のTier以下のファームクラフトはもうちょっとスケールしても良さそうだけどな~
・遠征前提だが世界の広さのわりに移動が遅い
オートランがない、マップから移動するときのクリック範囲が狭い、家に帰る以外のテレポートがない、ほとんどの重要資源はCargo(背中に背負う荷物)になるため走れないしCargoを持ったままではテレポートできない、遠めの場所をクリックした自動移動は段差で引っかかって止まる。ついでに上位のCartは積載量が増える代わりに移動速度が遅くなる。
スタミナを消費しない点で陸路より水運が強いので船旅好き・水辺好きにはいいかもしれない。筆者は海が苦手なので時々困る。
初期Biomeにほぼ存在しない素材が必要になるのでTier2以降遠征必須。住んでいる場所にもよるが移動に相当な時間を食われる。
また露店・対面取引いずれにしてもプレイヤー間トレードのために現地に赴く必要がある。これについては開発者ブログで語られており、システムによる遠距離取引などは設けない方針のようだ。
・街の近辺は徐々に資源のないはげ山、死んだ川になる
資源のリポップが取られた近辺ではなく、その資源が湧くところなら世界のどこでもになっている様子。「近場のBiomeのTier3 Clayが枯れていて世界の反対の端にいかないとない」という話が出ていたりした。
上の通り移動が遅いので取りに行くのがめんどくさいし、過疎地にはでかい木が密集して地面の素材を探しにくくなったり、高低差があって到達しにくい場所にばかり資源が集まったりする。
・一部素材の量のバランスがおかしい
Tier2 FiberはConiferous forest(針葉樹林)にしか生えていないが、どこにでもあるTier3に対してTier2は異様なほど少なくただでさえ初期のBiomeから離れた場所に来たのに相当な奥地へ向かう必要がある。ちなみにTier3は他のBiomeにもある。なんでやねーん!
その他Tier2 Berry、Tier3 Stone chunkなども頑張らないと見つからない枠。T4以上もこういうのあるかもしれない。
・低確率入手の素材が本当に低確率
Tier上げ・NPC取引などで大量に必要なので稀に出るRare・Epic素材を必死に集める必要があるが、最低保証的なシステムがないので出ないときは本当にいつまでも出ない。
・狩猟(戦闘)がしょっぱい
攻撃手段は弓のみ・しっかり立ち止まらないとスキルが出ない・構えている途中で対象が射程外に行くと射程ギリギリまで追いかけて再度構える仕様。
敵はキャラクターから逃走する上ラグが重なって走る→立ち止まる→走る→立ち止まる…を繰り返すことが多く非常にストレス。
また他人のclaim内でとどめを刺してしまうと拾えないので徒労になる。
・料理を合体して作る料理が弱い
Fullnessとインベの効率はいいけど合計回復量としては激減してあぁ~
例としてPlain meat sandwichの材料の合計回復量は370だが完成品の回復量は180。特別なバフとかもない。3000+3000+3000=4500という謎の数式が頭をよぎる。
ゆうてもFarming関連はまだ仮のシステムのようなので今後大きく変わりそうではある。
・鉱石を砕くのと穀物を粉にするので同じGrinderを使う
パンがじゃりじゃりしそうで嫌じゃない?
・クラフトや農場に水入りバケツを使うとバケツごと消える
木ィ使ってんねんぞ!!残れよバケツは!!!
さっき気づいたけど水を捨てて空のバケツに戻すことはできる。違う違う そうじゃ そうじゃない

序盤のヒント

自分が分かりづらかったところを書いておく。
もちろんCα2の段階の話なので今後変わるかもではある。

チュートリアル:初期Claimを建てる場所のおすすめとClaimの拡縮方法

最初からよそのClaimに参加する場合は最低限のチュートリアルを済ませればいいので特にこだわらなくていいが、木の運搬が楽なので森の近くがおすすめ。

そこにしばらく住む場合は、マップの↑このマーク(Ruin)・川または海が近い場所がおすすめ。
段差があるマスには建築できないが、Build(Bキー)→Terraforming Digsite(Stick1個でできる)を建てれば地形の高さを変えられるので少しなら自力で整地してもいい。
整地は最初に生成された地形から離れるごとに必要な労力が跳ね上がるので注意。
めちゃくちゃ意識高く住む場所を探す場合はTier1のCodexを作りつつBiome情報がdiscordに上がるのを待ち、各Biomeに遠征しやすく大きなClaimから離れた海沿いに引っ越すのがよい。

Totem周辺の最初からClaimed Areaになっている場所は変更できないが、拡縮したい場合はClaimの範囲内に立ってBuild(Bキー)→Claimから任意に変更できる。
広くしすぎると維持費が上がってSupplyの消費量が増えるのでなるべくコンパクトにするほうが良い。
Claim(Lキー)→Status→Statistics→Decay Rateに60分あたりのSupply消費量が書いてある。

チュートリアル:Rough Wood Logの入手方法

チュートリアルでRotten LogやStumpを探すことを要求されるが、元気な木を切り倒せばその場にStumpが残るので付近に見当たらなければそっちでもいい。
木を切り倒して得られるRough wood trunk(背中に背負う丸太)を地面に置いて右クリ長押し→Chop Rough wood trunkを選択することでもLogが得られる。専用のCraft stationで加工するよりは効率が落ちる。
石からたまに採れるGeodeも地面においてChopで割れる。

チュートリアル:まず最初にツールを作ろう!

チュートリアルで作るFlint tool bandleには一部のツールしか含まれていない。
Crude workbenchで?マークがついているツールを全て作り、装備しておこう。
自分が今何を装備しているかはCharacter(Hキー)の右下のConstruction Tools、Professionsタブの各プルダウンリストから確認できる。
なおCα2段階ではFlintの役目はここで終わりである。

寝るな!飯を食え!

ShelterやBedで休むのは離席するときやお腹(Fullness)が限界なときだけでいい。
Wild grains(赤い花のような植物)からWild grain、Strawberry bush(丸い低木の茂み)からBasic berryを入手し、CampfireもしくはCooking stationを建ててPlain Trailmixを作るのが最初の食料としてコスパがよくておすすめ。

Stationで開始してしまったクラフトはキャンセルできない

厳密にはできるがキャンセルするとアイテムがなくなる。
クラフトゲーでよくやるとりあえず入れといて後で回収しよ~はできないのであまり大量に入れっぱなしにはしないほうがいい。

Ruinに行こう!NPCショップを利用しよう!

RuinやNPCショップで入手できるアイテムはどれも強力。Ruinに行こう。
Ruinには大まかに野ざらしのRuinと中に入れるRuinがある。野ざらしのRuinは近辺、地下に入れるRuinは地下に壺やチェストがあり、そこからトレード材料になるHexcoinや古代のアイテムが入手できる。
各Ruinは時間経過で内容がリセットされ、地表にNPCがいる・いない、地下を探索できる・地下にNPCとクラフト台があるパターンが(多分)ランダムに変化する。
Ruinの地下ではチェストを開けたり障害物を壊したりでトリガーを引くと崩壊が始まり、タイマーが切れると強制的に外に出されてリセットされるまでそのRuinには入れなくなる。

NPCはキャラクターによって取引のカテゴリが異なり、品揃えもある程度ランダム。
下記のDeployables及び上位のMalletに関連するBrico、HealthやStaminaが増加しパッシブもつく上位Power Sourceに関連するHeimlichのショップは早めにチェックしておきたい。
積極的に古代遺跡を破壊して回ろう。

Deployablesを手に入れよう!

頭にDeedとついたアイテムを使用することでVault(Vキー)→Deployablesに永久的に登録され、自由に出し入れできるDeployablesが入手できる。
DeployablesはClaimの外にも設置でき、風化せず、アイテムもCargoも複数入る。Cart・Raft・Skiffは荷物を積んで移動できる。Personal cacheは設置のみ。Trader standはアイテム保存と売買登録ができる。
展開していない状態でVaultから右クリックするとDeedに戻せる。この仕様を利用して他人への貸し出しも可能。なお同じDeployablesを複数登録しても1つしか展開できない様子。

Deedやその前提アイテムはCarpentry stationで作成、もしくはNPCのBricoとの交換で入手できる。
Cα2ではPersonal Cache、Small Cart、Raft以外の上位のDeployablesとMalletは大量のEpic資源を要求するエンドコンテンツだった。手を出す前にMark of Bricoの要求量をよく確認しよう…

Power Sourceをアップグレードしよう!

パワソ!
上位のPower Sourceを装備するとHealth/Staminaの最大値等のステータスが増加する。プレイヤーであるオートマタを動かすのに必要なパーツらしきものと思われる。
Workbenchで作れるBadly Damaged~は初期装備と同一。特殊なケースを除き作る必要はない。Character(Hキー)→Statsの右側に装備欄がある。
それ以上のものはHeimlichのショップ、またはHeimlichのそばにあるクラフト台から入手できる。
Tierごとに4部位、4種類のオプションがあるが、序盤は移動速度がつくStone、終盤は採取・クラフト速度が上がるClothがほぼ鉄板の様子。

すぐに使わないCargoの保管方法

Claimのエリア内に置いておけば他人には拾えなくなる。ただし床置きCargoは1日で消滅するので、時々拾って置き直そう。
作ったものならクラフト台から取り出さないのが一番楽。
Cargo専用のStockplieもあるが、サイズが大きいので同じCargoを大量に保管する目的でなければコスパが悪い。

Starburbってどこにあるのよ

実は重要アイテムだが見つけにくいStarburb。背景の草に同化してしれっと生えている。
この↓Wild Starburb plantを収穫してWild vegetable seedsを手に入れ、それをFarming fieldで育てると入手できる。
生えている場所はマップでいうグリーンの場所なら結構どこでも。近場に見当たらなければ人がいる場所を離れて過疎地を探せば多分ある。Cα2中盤以降はAutumn Forestに死ぬほど生えていた。

釣りってどうやって始めるのよ

泳ぎながらの釣りはできないためRaftが必要。Fishing rodを装備し、Baitfishを釣ってくる必要がある。

この小魚のようでよく見るとエビの形をしているのがBaitfish。
Tier1のBaitfishは人がいる近辺では絶滅しがち。こちらも過疎地を探そう。
釣り上げたBaitfishをFishing stationで加工すればBaitができ、それを所持していると魚が釣れるようになる。
カーソルを当ててみて緑なら釣れる、赤なら釣れないのでそれで判別するのが楽かも。

Saltってどこにあるのよ

水に沈んでいる白い鉱石みたいなものを掘る。Raftに乗った状態で掘れる。
これもやはり過疎地で見つけやすい。

Interiors(Hut)って必要?何に使うの?

ロードを挟んだ別空間が用意され、その中に建築できる設備。Claimのコストを節約しつつスペースを広く取れる。
同じInteriorsとClaim Totem以外はなんでも建てられる。Rental totemを設置すれば家賃を取ってClaimメンバーに貸し出せる。
ソロプレイなら別になくても良いが、いくら機械とはいえ野ざらしで寝るのはちょっと…という人は内部にBedを置けるので建てたほうがいい。
Tier3以降はテントではなく家の形になってくる。
↓がTier1のSmall hut内部。とりあえずCargo置き場にしていたときの様子。

次のTierのクラフト台ってどうやって作るのよ

ClaimのTierを上げないと設置できない。

ClaimのTierってどうやって上げるのよ

Claim(Lキー)のResearchタブからSupplyとCodexを消費してUnlockできる。人数やSupply上限などは関係ない。
Codexの入手にはScholarが関わってくる。Scholar stationを作ってクラフトを進めればそのうち判明する。

おもてたんとちょっと違ったな

冒頭の通り「個人の資産は装備品とスキルレベル」であり物にはそこまで価値がないというのがファーム好きとしてはあてが外れた感があった。システムが今のかんじだとゲームとしての寿命は短そう。
まあテストのスタートダッシュは楽しいので今後のテストもそれなりに参加するかも。